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英文法・語法問題 第630問 同志社女子大学

630. 出題:同志社女子大学 2006年度 一般入試 前期日程 1月28日実施
次の英文の空所に入れるのに最も適当な語句を、①~④から1つ選びなさい。

He had many problems (   ) his age.

①for a boy
②to someone
③for people
④to view





















解答:①

●単元
○前置詞の語法

●解説
○forの用法
◇基準:「~のわりに」

○問題の考え方
1. 選択肢の語句の違いは、
用いられる前置詞が「for」と「to」である。
まず前置詞から考えていく。
文意を考えると、「彼は、彼と同じ年齢の(   )
多くの問題を抱えていた[持っていた]。」となる。
上記の解説より、「for」を用いると、
「彼は、彼の年齢(   )のわりに
多くの問題を抱えていた[持っていた]。」となり、
うまく文意が通ることから、
前置詞は「for」が適切であると考えられる。

2. 前置詞「for」を用いていられている選択肢は、
①for a boyと③for peopleで、
「a boy」か「people」の違いになる。
空所の後に続く「his age」と合わせて、
「a boy his age」「people his age」となり、
わかりやすくするために語を補うと、
それぞれ「a boy of his age」、
「people of his age」と考えられる。
ここでの「of」は「性質」を表す用法で、
「A of B」の形で「Bの(性質を持つ)A」といった
意味を表す。
「a boy of his age」は
「彼の年齢の少年」→「彼の年齢と同じ少年」、
「people of his age」は
「彼の年齢の人々」→「彼の年齢と同じ人々」の
意味を表す。
改めて「彼は、(   )のわりに
多くの問題を抱えていた。」に当てはめると、
「a boy of his age」の場合は
「彼は、彼の年齢と同じ少年のわりに
多くの問題を抱えていた。」、
「people of his age」の場合は
「彼は、彼の年齢と同じ人々のわりに
多くの問題を抱えていた。」となる。
「He(彼)」と対応するのは
「a boy(少年・単数)」であり、
「people(人々・複数)」ではないことから、
空所に補うのは「for a boy」のほうが適切である。
したがって、①が正解となる。

文意:「彼は彼の年齢の少年のわりに
多くの問題を抱えていた[持っていた]。」

●他の選択肢について
②to someone、④to viewは
いずれも前置詞「to」が用いられているが、
「to」の持つ意味で文脈に合うものがなく、
うまく文意が通らないため不可。

③for peopleに関しては、
「○問題の考え方2」に示した通りである。

●語句・表現
○age:名詞:「年齢」
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tag : 同志社女子大学

英文法・語法問題 第629問 センター試験

629. 出題:センター試験 1996年度 本試験
次の英文の空所に入れるのに最も適当な語句を、①~④から1つ選びなさい。

This is the (   ) best book I’ve ever read.

①far
②most
③much
④very





















解答:④

●単元
○比較

●解説
○最上級の強調
最上級を強調する場合、
以下の語句を最上級の前に置く。
語句によって置かれる位置が少し異なる点に注意。
また、比較級を強調することができる語句と
若干異なり、その点にも注意が必要。
◇最上級を強調する語句
・far:「はるかに、ずっと、大いに」
―置かれる位置:far+(the)+最上級
・much:「はるかに、ずっと」
―置かれる位置:much+(the)+最上級
・very:「本当に、確かに」
―置かれる位置:the very+最上級

○問題の考え方
1. 空所の後に「best」と形容詞の最上級が
続いていることと、選択肢の語から、
最上級の強調を問う問題であると考えられる。

2. 選択肢の語の中で、
最上級を強調することができるのは、
上記の解説より、①far、③much、④veryである。
次に、空所の前に「the」があることに注目する。
「the ~ 最上級」の形で用いることができるのは、
「very」で、「the very+最上級」の形で用いられる。
したがって、④が正解となる。

文意:「これは私がこれまでに読んだ中で
本当に最高の本だ。」

●他の選択肢について
①far、③muchは
最上級を強調することができるが、
「the+最上級」の前に置かれて、
「far the+最上級」や
「much the+最上級」の形で用いられ、
この問題の文は「the」が
空所の前に置かれていることから、
適切な形にならないため不可。

②mostは後に(形容詞や副詞の)原級を続けて、
「most+原級」の形で最上級を作るが、
この問題の文では空所の後に
「best」と「good」の最上級が続いていることから、
文法的に不適切である。

●語句・表現
○ever:副詞:「これまでに」

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tag : センター試験

英文法・語法問題 第628問 追手門学院大学

628. 出題:追手門学院大学 2018年度 一般入試 前期日程 2月5日実施
次の日本文に合うように、空所にそれぞれ適当な語句を入れ、英文を完成させなさい。

あの店が閉店すると聞いてびっくりした。
It comes as something (   ) (   ) (   ) (   ) (   ) (   ) will close.
( a / of / store / surprise / that / the )





















解答:It comes as something (of a surprise that the store) will close.

●単元
○代名詞の語法

●解説
○-thingを用いた表現
◇something of a+名詞
:「かなりの~、ちょっとした~」
※基本的に肯定文で用いられる

○代名詞it-形式主語
主語に「不定詞」や「that節」などがくる場合、
主語が長くなり、文の構造がわかりにくくなるため、
仮に「it」を主語とすることで主語を短くして、
文の後ろに「不定詞」や「that節」を置く。
◇It is ~ that S V
:「SがVするということは~だ」(it= that S V) 

○問題の考え方
1. 文の構造を考えると、「It comes」が
文の主語と述語動詞であることがわかる。
並べかえる箇所の後に「will close」が続き、
動詞の働きをする語がもう1つあることから、
「主語+動詞」の文の形をつなぐ接続詞が必要である。
並べかえる語の中で接続詞の働きを持つのは
「that」のみである。
「will close(閉店する)」に対応する主語は
「あの店」ということで、「the store」であると考え、
「will close」の前に置き、
さらにその前に接続詞「that」を置く。

※「that節」が文末に置かれているのは、
上記の解説(代名詞it-形式主語)に示した通りで、
本来の主語である「that節」を
そのまま文頭に主語として置くと、
文の構造がわかりにくくなるため、
それを避けるために形式的に「It」を主語として、
本来の主語である「that節」を文末に置く形をとる。

※与えられた日本語「あの店」の「あの」を
「that」で表そうとすると、
接続詞の働きをする語がなくなり、
文法的に適切な文を作ることができなくなるため、
日本語に引きずられないよう注意が必要。

◇ここまででできた形:
It comes as something (~ that the store) will close.

2. 残りの部分は、与えられた日本語「びっくり」の
箇所になるが、上記の解説より、
「something of a+名詞」の形で
「かなりの~」の意味を表す表現を用いることで、
与えられた日本語の意味を表すことができる。
「surprise」は名詞としての用法もあり、
「something of a surprise」の形で
「かなりの驚き」の意味を表す。
よって、「of a surprise」を「something」の後に
続けることで、英文が完成する。
◇ここまででできた形:
It comes as something (of a surprise that the store) will close.

●語句・表現
○come:動詞:「起こる、生じる、到来する」
○surprise:名詞:「驚き、驚くべきこと」

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英文法・語法問題 第627問

627. 出題:京都女子大学 2010年度 一般入試 前期A方式 1月30日実施
次の英文の空所に入れるのに最も適当な語句を、①~④から1つ選びなさい。

Her name is familiar (   ) millions of people.

①by
②for
③to
④with





















解答:③

●単元
○形容詞のイディオム

●解説
○be動詞+familiar to A
:「Aによく知られている、
Aに見[聞き]覚えがある」
○be動詞+familiar with A
:「Aをよく知っている、
Aに精通している」

○問題の考え方
1. 空所の前に形容詞「familiar」があり、
選択肢の語はいずれも前置詞であることから、
「familiar」と結びつく前置詞を
問う問題であると考えられる。

2. 上記の解説より、「familiar」と結びついて
表現を構成するのは、「to」と「with」である。
そのどちらを空所に補うかで意味が変わることから、
文脈から考えることになる。

3. 文意を考えると、「彼女の名前は
何百万人という人々(   )。」となり、
「~によく知られている」の意味であれば
うまく文意が通ることから、
「be動詞+familiar to ~」の形を作るために、
空所には前置詞「to」を補うのが適切である。
したがって、③が正解となる。

文意:「彼女の名前は
何百万人という人々によく知られている。」

●他の選択肢について
①by、②forは「familiar」と結びついて
表現を構成しないため不可。

④withは「be動詞+familiar with ~」の形で
「~をよく知っている」の意味を表すが、
文意が通らないため不可。

●語句・表現
○millions of A:「何百万というA、非常に多数のA」

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英文法・語法問題 第626問 近畿大学

626. 出題:近畿大学 2014年度 一般入試 1月25日実施
次の英文の空所に入れるのに最も適当な語句を、①~④から1つ選びなさい。

When I was a child, the man treated me as if I (   ) his own daughter.

①am
②have been
③were
④will be





















解答:③

●単元
○仮定法

●解説
○仮定法を用いた表現
◇as if+仮定法:「まるで~かのように」
(1)「as if」の前(主節)の内容の時と
「as if」の後に続く内容の時が同時の場合は
「仮定法過去」を用いて表す。
(2)「as if」の前(主節)の内容の時より
「as if」の後に続く内容の時が後の場合は
「仮定法過去完了」を用いて表す。
※「as if」の後の内容を
話し手が事実であると思っていれば、
仮定法ではなく、直説法が用いられる

○問題の考え方
1. 空所の前に「as if(まるで~かのように)」が
あることに注目する。

2. 選択肢の語句はいずれも「be動詞」が含まれており、
「~である」の意味が、空所に入ることがわかる。
そこで、「the man ~」の文意を考えると、
「まるで私が彼の実の娘であるかのように、
その男の人は私を扱った。」となる。
実際は「私は彼の娘ではない」ということで、
仮定の内容であると考えられ、
「as if」の後には仮定法の文が続く。

3. 仮定法は、基本的に、
動詞を過去形にして表す「仮定法過去」か、
過去完了形にして表す「仮定法過去完了」で、
選択肢の語句の中で仮定法の形として
適切なのは、「were」のみである。
したがって、③が正解となる。

なお、仮定法過去の場合、
主語が1人称単数や3人称単数の場合でも
be動詞は「were」が用いられるため、
主語「I」に対して
「were」を用いることは誤りではない。

◇「as if」の後に「仮定法過去」を用いることについて
「as if+仮定法」の「仮定法」の部分は、
「as if」の前(主節)の内容の時と
「as if」の後に続く内容の時が
「同時」か「それ(主節)よりも前」であるかで、
「仮定法過去」と「仮定法過去完了」を使い分ける。
「同時」→「仮定法過去」、
「それ(主節)よりも前」→「仮定法過去完了」
この問題の文においては、文意(the man以降)は
「まるで私が彼の実の娘であるかのように、
その男の人は私を扱った。」となり、
「主節」と「as if節」の内容は以下の通りである。
主節:「その男の人は私を扱った」
as if節:「まるで私が彼の実の娘である(かのように)」
「その男の人は私を扱った」時と
「まるで私が彼の実の娘である」時は同時であることから、
「as if節」は「仮定法過去」を用い、
動詞は過去形(were)が適切である。

文意:「私が子どもの時、
まるで私が彼の実の娘であるかのように、
その男の人は私を扱った。」

●他の選択肢について
①amは現在形、
②have beenは現在完了形、
④will beは未来形、と様々な時制であるが、
いずれも仮定法の基本の形である
「過去形」でも「過去完了形」でもないため、
仮定法の文として不適切である。

●語句・表現
○treat:動詞:「~を扱う、待遇する」
○own:形容詞:「自分自身の、実の、血を分けた」

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SSK

Author:SSK
大阪府 富田林市・羽曳野市で活動中
これまでの主な指導実績
(大学入試・英語)
○国公立大学
大阪大学
神戸大学
大阪市立大学
大阪府立大学
和歌山大学
○私立大学
関西大学
関西学院大学
同志社大学
立命館大学
京都産業大学
近畿大学
甲南大学
龍谷大学
ほか多数
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